・ドンキエルコクワガタ

《学名》Dorcus donckieri donckieri

《主な産地》ミャンマー カチン、中国チベット自治区林芝(ニンティー)市メトク県

【特徴】

コクワガタなのに大きくなり70mmを超える。上翅が茶色で非常に高級感がある。

亜種にはドンキエルハンプイ:Dorcus donckieri hangpuiがおりこちらは真っ黒なので見分けやすい。

ブリードはやや難しく温度管理(18-20度)と成熟のための休眠がカギとなる。

カワラ菌糸で大きくなり、およそ1年で羽化・その後最低半年は休眠させる必要がある。

比較的紳士な虫できちんと休眠させていればほぼメス殺しはない。(かもしれない)

産卵もカワラの菌床がほとんどで、1回ではあまり多くとれず卵・幼虫ともに弱い。

WDもそこそこ入ってくるが、数は低いところを横ばいしている。