久々の投稿になりますがしっかりとレギウスやその他の種のブリードをしておりました。
我が家ではほとんどがカワラ種になりますので、産卵もカワラ材・レイシ材・カワラ菌糸ボトルです。
そこでよく起こるのが「卵が菌にまかれる」という現象・・・。
これって本当に健康な卵がまかれているのでしょうか?そのまま放っておいたら孵化しないのでしょうか?そしてついでに無精卵はあるのでしょうか?
以下が僕の今までの経験上での見解になります。
- 菌にまかれる卵は弱い卵。
- メスの個体差で強い卵と弱い卵がある。
- 無精卵というよりは未熟卵?は存在する。
まず菌にまかれている卵はセット後1日しか経っていなくてもすでにブヨブヨで裂け目があったり、日数による菌の浸食具合に関係なく、ほぼ孵化しないことが多いです。
またメスによってまかれやすい、まかれにくい卵が確実に存在します。またその産み始めたばかりの卵とピーク時の卵も違いがあります。
よく無精卵というワードがあちらこちらで聞かれますが、あまり僕は考えた事がありません。
やはりメスのコンディションによって未成熟っぽい卵は一定数出ます。
同種でも明らかに卵の大きさや形の違いがあります。
ですがやはり個体数を増やすのであれば、「弱い卵も救う」。
これに限ると思いますので、僕は卵で割り出します。



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