レギウスオオツヤクワガタってタランドゥスと違って少し産卵に癖があるとよく言われます。
ずっと飼育し続けてきた僕もそう思います。
ですが、産むときは1回のセットで12玉とかとれちゃうときもあり僕の記録は32玉(羽化率は80%でしたが)です。
その記憶を辿りつつコツを書き込んでみたいと思います。
- 1.きちんとペアリング出来ているか確認する。
- 2.温度を今より3度あげてみる。
- 3.材への齧り具合をチェックする。
1.きちんとペアリングが出来ているか確認する。
僕は以前のブログでも書いた通りハンドペアリング派です。レギウスは想像妊娠をするようで、ペアリングが済んでいなくても材を齧る。
いわゆる疑似産卵行動をとる事があります。できればハンドペアリングで確認したほうが良いです。
ダメな日もありますが、根気強く日を改めるなどして行ってみてください。あまりにかからない場合は性成熟を疑ったほうが良いかもしれません。
2.ペアリングが済んでいるはずなのに材へ齧る気配がない場合、温度を今より3度あげてみる。
何度までOKか?という事ですが、私は28度まで経験があります。25度で齧りが悪くて思い切ってタンスの上に置いてみました。
温度計は28度~9度でしたが背水の陣でしたのでそのままドキドキしながら待ってみると見事に齧ってくれました。
ぜひお試しあれ。
3.材への齧り具合をチェックする。
これはずばり材に問題がないか?という事をチェックします。基本的にレイシ材・カワラ材に産卵しますが、なぜか材によって極稀に産卵誘発をしてくれない場合があります。
硬さというよりはどれだけ朽ちているか?のような気がします。思い切って材を変えるのも手です。
上記を一つずつチェックしていくとどこかで必ず落としているポイントがあったります。
是非試してみてください。


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